おたま日記

福井県立図書館で借りられるオススメカエル本!その5

こんにちは!8月も終わりに近づきもうすぐ9月。

福井県では有名なフェニックス花火が終わり、夏ももう終わりかーと思っていましたが、気温は全く夏の終わりを感じさせてくれない暑い日が続きますね…。

秋が恋しいです。

今回は福井県立図書館に新作で入ってきたおすすめの本を紹介します。

紹介する本は「自宅で湿地帯ビオトープ!」です。

表紙は漫画家の大童澄瞳さん。映像研には手を出すな!で有名な方が作画はもちろんのこと、企画協力で実際にご自宅の庭にビオトープを作り紹介されていました。

著者の中島淳さんは、福岡県保健環境研究所 専門研究員で、専門は淡水魚・水生昆虫の生態学と分類学。インターネット上では、オイカワ丸名義で湿地帯生物の魅力や多様性保全について発信しています。

本の内容としては、生物の多様性の大切さや外来種の基礎知識、自宅の庭やベランダでできる湿地帯「ビオトープ」の作り方。防水シートを使った本格的な物から、睡蓮鉢やコンテナを使った手軽なものまで色んな作り方を紹介しています。

環境問題の改善や生き物好きな、すごい人達の熱い想いが詰まった一冊になっています。

田んぼや森林など生き物たちが住める場所が少なくなって来てるこの時代。少しでも生き物の環境問題に目を向けて取り組んでみませんか?

自宅の庭にカエルがいる日常♪考えるだけで幸せな環境!

私も生き物たちが住める環境を作っていきたいと思います。

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