福井県立図書館にて刀根里衣さんの絵本の原画展が開催
絵本のキャラクターで「ぴっぽ」という可愛いカエルがいたので、今回は刀根さんの紹介と、絵本の紹介をしたいと思います♩
刀根里衣(とねさとえ)さんとは?
絵本作家として活躍する刀根里衣さんは福井県の生まれで、現在は日本とイタリアの2拠点で創作活動をしています。刀根さんは小学生のころからイラストレーターになる夢を抱き、美大を卒業。紆余曲折ありましたが、2011年にイタリア・ボローニャの児童書ブックフェアでイタリア人編集者からその才能を見出され、“Questo posso farlo”(邦題『なんにもできなかったとり』)でデビューしました。
その後、2013年にボローニャ国際絵本原画展において、「国際イラストレーション賞」を受賞。翌年、受賞作をベースに絵本“El viaje PIPO” を創作します。その日本語版『ぴっぽのたび』は2014年NHK出版から刊行され、日本でのデビュー作となりました。
大きな夢を描く小さな生き物たち、仕事で疲れ切った人をコーヒーで癒すうさぎのモカ。色鮮やかに繊細に描かれた20冊以上の絵本は、ヨーロッパやアジア各国で愛されています。
世界で活躍する刀根さん。日本デビュー10年の節目である本年、ふるさと福井で初の本格的個展を開催します。20冊の絵本から、原画は約100点を展示。あなたにそっと寄り添う、美しく幻想的な絵本の世界をお楽しみください。
※福井県ふるさと文学館より引用
同じ福井県民で海外でも日本でも活躍されてるすごい方が居たことに驚き…本当にすごい方!!
きみのそばに「刀根里衣展」
福井県立図書館の福井県ふるさと文学館にて開催されている刀根里衣展。
刀根さんの絵本原画や、絵本ができる前のラフ画、羊毛フェルトで作られた絵本のキャラクターなど可愛らしい作品が観覧無料で観られます!
絵本の原画は、印刷では表現できない、原画ならではの優しい色使いが感じられます。また細かいところの描き込みまで近くで観られます。
また、刀根さんの小学校の話や、小さい頃のイラストなど幼少期の紹介や実際に使用している画材の展示もあります。
日本よりも海外での発売が早かった絵本。海外版の絵本も飾られていました。
ちなみに日本での初めての出版は「ぴっぽのたび」という絵本で、カエルのぴっぽが大切な物を探すお話の絵本でした。
カエルが主役の絵本!!!
はい、先ほども紹介した日本デビュー作がカエルが主役の絵本!!
他にも、「カエルのおんがくたい」という子ども向けの絵本もありました。ぴっぽのたびは子ども向けというよりも大人向けな気がする絵本。
私もカエルが主役ということで、ぴっぽのたび買いましたw
ちゃっかり刀根さんにサインもいただきました!(ぴっぽのイラスト付き♩)
サイン中にイラストを描いてもらえると思ってなかったのでカエルさんだ!!と喋ったら、刀根さんとスタッフさんの2人に「ぴっぽです!!!」とキツめに言われしまい…なんかすみませんって感じになってしまいました。私コミュ障なので何か喋らなきゃとついカエルというキーワードを出してしまい…その後のトークもなく、にわかファンでごめんなさい…
同じ福井県民として海外でも日本でも活躍してるすごい作家さんに会えるとワクワクしすぎて言葉がカエルしか出てこなかった…もっと色々喋りたかったのに残念な時間になってしまいました。
みなさんもサイン会の時は事前に喋りたいこと考えて挑むことをお勧めします。
福井県立図書館内にある、あすわの木にて絵本やポストカードなどいろんなグッズが販売されています。
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刀根里衣展の詳細
開催期間 | 2024年7月2日〜9月16日 【観覧無料】 |
開館時間 | 平日9時〜19時、休日9時〜18時 |
休館日 | 9月2日、9月9日 |
場所 | 918-8113 福井県福井市下馬町51ー11(福井県立図書館内) |
また刀根里衣展では、アンケートや、モカとマローネのお手伝いをすると缶バッチのガチャが回せます。絵柄はランダムなので何が出るかはお楽しみに♩
1日1回ということで、毎日通えばコンプリートできるかも?!
刀根さんの絵本全てふるさと文学館にて読めるようになってます。
観覧無料なのでぜひ足を運んで観ていただきたい!展示数も結構あるので私は3回に分けてじっくりと観てまわりました!本当に綺麗で可愛い原画をこの機会に見てください♩
撮影コーナーもあるよー!