中池見湿地とは?
2012年にラムサール条約湿地に登録された中池見湿地。
敦賀の市街地から近く、25ヘクタールほどの湿地で、周りは山に囲まれており、田んぼや池、草むらなどでさまざまな生き物や植物達と出会えます。
自然を満喫しながらゆっくりと散歩するにもオススメで季節によっては、水路の小道を歩くとバッタやカエルが飛び出して来るのでカエル好きにはたまらないスポットです。
中池見湿地フィールドマップ
入り口(駐車場)は2箇所あり、「中池見口(樫曲駐車場)」と「エントランス(藤ヶ丘駐車場)」になります。
エントランスの方はビジターセンターまで200mと近いですが階段を登っていきます。
中池見口の方はビジターセンターまで1kmですが平坦な道になっており、車椅子や歩行不自由な方はこちらをご利用下さい。
ビジターセンター
中池見湿地にある、ビジターセンターは休憩所や園内に生息している生き物の展示および、中池見湿地の成り立ちがわかるパネル展示などがあります。
展示されている生き物の中にはヒキガエルも居たので、見てみてください♪
湿地ではなかなかヒキガエルはお目にかかれないレア者らしいので、中池見湿地で見つけたら凄いかも!?
その他にも魚や、イモリ、ドジョウ、ナマズなどが展示されてました。
他にも長靴や網、バケツの貸し出しなども行ってます。親子で生き物を捕まえて観察するのも勉強になっていいですね!
※中池見湿地内の生き物や産物を採取したり持ち帰ったりするには許可が必要です。無断では絶対にしないで下さい。
敦賀の古民家
中池見湿地には築約100年の茅葺き屋根の古民家があります。
実際に中池見の田んぼで使われていた農具を展示しています。
また申し込みをすれば、多目的室もありイベントなどで使用できるそうです。
昔ながらの古民家の中も無料で見ることができるのでいいですね。
夏場は涼しくて床が冷んやりして気持ちよかったです♪
カエルスポット情報!
中池見湿地は園内全てがカエルスポットになっています。
道端や田んぼ、池や水路などなど目を凝らして歩くと色んなカエルと出会えます。
実際に現地で出会ったカエル達↓
季節によってはモリアオガエルの卵やニホンアカガエルの産卵が見れるとのこと。5〜6月は通い詰めなきゃ!
ビジターセンターに展示されていたヒキガエル↓
凛々しくて可愛いお顔♪
2021年8月22日には公式Twitterにて青いトノサマガエルを見つけたとのこと。
黄色の色素異常が起こると青いカエルになると推測されてますが…こんな綺麗なカエルに出会ってみたいものですね!
昨日、稲刈りのあとにビジターセンターのすぐそばで青いトノサマガエルを見つけました!
しばらく観察したあとすぐ近くに放したのでまだビジターセンターの周りにいるかも?
中池見に来たら探してみてくださいね。 pic.twitter.com/ZmUujVB4OU— NPO法人中池見ねっと (@nakaikeminet) August 22, 2021
季節によって様々なイベントが開催されているので、気になる方は公式ホームページを確認してね♪
中池見湿地の詳細について
住所 | 〒914-0005 福井県敦賀市樫曲79号奥掘切 |
開園時間 | 9時〜16時30分 |
休館日 | 月曜日(休日の場合はその翌日)
12月29日〜1月3日 ビジターセンターは12月〜2月までは休館 |
利用料金 | 無料 |
駐車場 | 藤ヶ丘駐車場16台、樫曲駐車場20台(どちらも無料) |
公式サイト | 中池見ねっと |
ハイキングにもオススメな場所なので運動不足解消に自然を満喫してはいかがでしょうか?