福井県立図書館で借りられるオススメカエル本！その4

福井県立図書館で借りられるカエルの本を紹介します。
今回で第四弾！この本は、子どもの夏休みの読書感想文や親が子に読み聞かせをするのに特にオススメの本になっています。

紹介する本はこちら「ブンナよ、木からおりてこい」

本を紹介する前に作家さんのご紹介を少し…。

実は今回紹介する本は、福井県出身の著作、水上勉さんです。

水上勉さんは福井県おおい町生まれで、1948年「フライパンの歌」がベストセラーとなり、1961年には「雁の寺」で直木賞受賞。福井を舞台にした小説も複数書いている福井を代表する作家さんです。

同じ福井に住んでると言うだけで、親近感があって本が読めることを嬉しく思います♪

さて、この本の内容ですが、主人公はトノサマガエルのブンナです。

冒険好きなブンナが高い木を登り、そのてっぺんで恐ろしい事件に巻き込まれ、ブンナは何を思うのか…。

弱肉強食や人生の教訓みたいなことが込められたストーリーになってます。

ぜひ大人にも子どもにも読んで欲しい一冊。

福井県立図書館ではブンナよ木からおりてこいを検索すると複数出てきます。

文庫本や単行本などサイズや表紙が違うものや、この本舞台化もされており、舞台の本も混じってます。中身を確認してから借りるのをオススメします。

以前紹介した本↓